【コンビニバイト日記】お客さんに告られた話

こんにちは、たまこです。

今日の日記は、私の人生史の中でも片手で数えられてしまうほどの珍イベント、告白です。

コンビニのお客さんから告白されました笑

でも、多くの方々が想像するような胸きゅんでは全くありません笑

ちょっとホラーですらあるかもしれません

そのお客さんとのエピソードを時系列で振り返ってみましょう。

昨年10月

そのお客さんは初めてやってきた。

変わった髪型をしている。

口でも文字でも説明出来ないので絵を描いてみた笑

その人は、1番最初で強烈な印象を残していった。

「僕この歌詞好きなんです！」

レジの最中にこう言ってきたお客さん。

"僕は嫌だ"

と書かれた付箋を見せてきました。

「あっそうなんですね」

としか言いようがない私。

ニコニコして去っていきました。

それから一週間に3回くらいは来るように。

この人のあだ名が僕は嫌ださんに決定笑

昨年11月

私を気に入ったようで、やたらと私のレジに並びたがるようになった。

私が別のお客さんの対応をしていて、そのうしろに僕は嫌ださんが並びました。

そしてさらにそのうしろにべつのお客さんが並んだとき、裏からもう1人の店員さんが出てきて、

「2番目にお待ちのお客様どうぞー！」

と僕は嫌ださんを呼びました。

正直私はちょっとホッとしました笑

いつも謎の会話をしてくるこの人に苦手意識を持っていたのです。

が、しかし！

僕は嫌ださんは隣のレジに行く様子がありません。

もう一度「どうぞー」と大きな声で呼ぶ店員さんでしたが、僕は嫌ださんは全く動く気配なし。

後ろのお客さんが肩をトントンして

「呼ばれてますよ？」

と言ってくれたが、それも無視。

後ろのお客さんは不思議そうに隣のレジに行きました。

こんな事が何度もありました。

あと、私が休憩で裏にいる時も、お客さんが混んでくると2番目に並び、さらにお客さんが並んで私が出てくるのを待っているということも何度もありました笑

最初は私だって自意識過剰なのかなと思ったんですが、あまりにもあからさまなんです笑

昨年12月

年末のあたり、その人との会話に変化が！

これまで、自分のアイドル好きなんだということだけを表現する形でしたが、質問をしてくるように。

「僕の好きな歌詞知ってますよね？」

さすがに何度も聞いてるのでわかります笑

とは言わないが、

「僕は嫌だ、ですよね？」

と回答。

若干僕は嫌ださんとのやりとりが面倒になってきています笑

そんなこととは知らず、満足そうに帰っていきました。

今年1月

その日は部活の集まりがあって夜に先輩の家の近くのコンビニに普通のお客さんとしていました。

すると、僕は嫌ださんが同じコンビニに来たのです！

私は、気づかれたくなくて、そそくさとコンビニを出ようとしました。

無事コンビニを出て振り返ると、僕は嫌ださんは雑誌コーナーに立っていて、ニヤニヤしてこっちを見ていた！

この瞬間ほど背中がゾクゾクしたことはありません

まじか……

話しかけられることは無かったですが、ちょっと気味が悪くなってしまいました。

今年2月

ついにその日が訪れました。

いつも通りレジに来た僕は嫌ださん。

「僕の好きな歌詞しってますよね？」

きたきた、いつものやつ。

と思いながら、

「僕は嫌だ、ですよね？」

と答えると、

「はい、その嫌だを好きだに変えるとどうなるか分かりますか？」

なんか今日はいつもと違うな笑

そう思っていると、

「僕は好きだ、です。これ誰に言ってるか分かりますか？｣

何の質問？笑

頭の上にいくつもの?マークが浮かんだ私。

「…そのアイドルの方にですかね…？」

と答えると、衝撃の答えが！

「あなたにですよ」

……ん？

しばらく頭が追いつかず、フリーズしていた私

とりあえず商品をお客さんに差し出し、

「ありがとうございました〜」

と言います笑

自分で言うのもなんですが、とっても冷たい対応だったと思います(ごめんなさい)

何とも言えない恐怖を感じたんです泣

お客さんは満足そうな笑みを浮かべてそのまま帰っていきました

謎っ！

何なんだいったい

普通なら喜ぶとこなんでしょうかね？

でも何も思わなかった笑

というか恐怖すら感じました笑

それから2ヵ月以上経ちましたが、最後の冷たい対応のせいか、あれからパッタリ来なくなりました。

プライベートでも全然会わなくなりました。

いったい何だったんでしょうね笑

ということで、コンビニ店員とお客さんの関係を書いてきたわけですが、全く参考になりませんね笑

いつか本当に胸きゅんのことが起きればいいな

それでは